そもそも政府の対策は不十分きわまりないものでした。感染を防ぐのが第一優先で「不要不急の外出」の自粛要請をしたのに、その補償は行わない。これでは、生活のために外出せざるをえない人が大量に出るので、感染が拡大しかねない。要請と補償はセットで実行すべきではないのか?
こういう共産党小池参院議員の疑問に対して、安倍首相は「現金給付は現実的ではない」と繰り返すだけで、何の根拠も挙げられませんでした。これでは、政府に頼っても自分たちの生命・生活は守れそうにありません。
しかし、こういう時期だからこそ、私たちは工夫して、この「東日本大震災」以上の「戦後最大の危機」を乗り越えねばなりません。vocabowは早くからネットを使って活動してきましたが、これから、さらに、そのアプローチを加速させていきたいと思います。
●個別コーチング
まず、個別コーチングは、少なくとも今年夏までは、すべてZOOMまたはSkypeでの対応にいたします。今までもSkypeでニューヨークやシンガポール、福島などの世界各地の人々に小論文の授業と指導を提供し、実際にお会いして指導するのと同等の効果を上げてきました。まったく問題がないと思います。
●夏までWeekend Gym
対面型クラスも、毎年春にWeekend Gymを開催してきましたが、学校の休校がしばらく続くことを鑑み、特別に「夏までWeekend Gym」をZOOMを使って開催します。大学・大学院受験を目指している人はもちろん、その他の目的の方も自由に参加できます。「論文を書く技術」は普遍的なので、目的や世代が違っても、その成果は十分共有でき、自分のスキル向上に役立てることができます。当面は、三名程度の少人数クラス、参加費もWebの添削コース並みに引き下げます。教材は、参加メンバーに合わせて用意します。
受講料:一回当たり8,800円(消費税込み)
実施日:4/18, 25, 5/2, 9, 16, 23, 30, 6/6, 13, 20, 27, 7/4(全12回)14:00〜17:00
●YouTubeでの映像教材配信
それと関連して、YouTubeなどで独自の映像教材も提供します。今までに確立したvocabowメソッドをさまざまな良問に適用して、論理的文章をどう書くのか、どう考えれば良いのか、丁寧に示します。いっぺんには出来ませんが、徐々にレパートリーを増やします。きっと小論文教育の分野での画期的な教材になると思います。
●Real講座のZOOM参加
また、しばらく先のことですが「法科大学院小論文 夏のセミナー」「法科大学院小論文 Start &Follow Up!」「大学入試 慶應・難関大 夏のプチゼミ」なども、事情が許せば、従来のように教室でも開催するつもりですが、ZOOMでの参加ができるようにします。遠隔地の方は以前からSkype参加なさっていたので、その人数が多少増えるだけです。
世間では今更のように「テレワーク推進」を言っていますが、vocabowは開始してからずっと「テレエデュケーション」をやっており、経験も方法も蓄積しています。休校や在宅勤務は、自分の知識・スキルを深める良い機会です。コロナには細心の注意をしつつも、ぜひスキル・アップしていただきたいと思います。
Stay Home and Skill Up!
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